そのうちね2021/06/23 15:22

そのうち一杯やりたいね。
そのうち一緒に旅行でもしたいね。
そのうちやろうと思っている。
今はコロナで気付けばそのうちという単語をよく使ってしまう。
いつも以上に決まり言葉になってしまっているようだ。
でも、「そのうちとお化けは出た試しがない。」といわれる。

辞書を紐解けば、そのうちとは・・・・それが実現するまでに、それほど日時を要しないことを表す語とある。
でも実際には、真剣に実現しようとは思わず、社交辞令的に使ってしまう言葉ではないでしょうか。
今はコロナで本当に会いたい人にも、そのうちコロナが明けたら会いたいね。などと使ってしまう。

こんな言葉以外にも、本来とは違った使い方をしている言葉も多々あるかと思う。
最近やたらと「やばい」という言葉を若い世代が使っている。
この言葉の本来は、その昔盗賊が当局に捕まりそうになる時に「危ない、気を付けろ」という意味で仲間同士で使われた隠語のようなものと思っていましたが、それが今日では一般社会で普通に使われている。

コロナは感染しなくても、人々の心を蝕んでいくようだ。
コロナ騒ぎから今日まで一年半、これからも空廻りの人生が何年続くのだろうか。
もういい加減にして欲しい。
こんなにも人恋しくなるのは初めてだ。
何処からとなく早く平穏な日々が来てくれ、そんな叫び声が聞こえて来そうだ。

どっち2021/06/26 08:29

ワクチンを打つ打たないは自由と言うけれど。
打たなければ感染と重症化リスクが高くなる。
打てばそのリスクは低くなるが、副反応のリスクがある。
体質的に打てない人は別にして、副反応が気になってためらっている人には、どちらのリスクを取るかの選択が悩ましい。

飛行機に乗る人は飛行機も落ちることがないわけではない、ことは知っている。でもまさか飛行機が急に落ちたり壊れたりはしないと、暗に思っているからですね。
つまり自分が思う信頼の度合いですよね。
打ってみたら意外や意外副反応は起こらなかった、なんてこともあるでしょう。
反対に思いもよらない強い反応が出ることもあるでしょう。
悲惨な交通事故だって、万にひとつ自分に降りかかるかもしれない。
外出を控えてもいても、いつ何時暴走車が家の中に飛び込んでくるかもしれない。
どんな事柄もリスクって常について回るもの。
そう考えると、人生って運ですね。
何事も尻り込みしていては前に進まない、ってことですかね。
インフルエンザワクチンも副反応が起こっているのに、何でコロナワクチンだけ騒がれるのか??
今のコロナは今までとはどこが違うのでしょうか。
ちなみに私は、BCG、破傷風、肺炎球菌、インフルエンザは12回ほどと、とにかく予防接種は進んでする派です。
万が一何かあった時には、運が悪かったと思うしかないと思っています。
悪い結果での後悔を気にするが、気付かないで終わっている隠れた功績だってあるはず。